工業用ミシンはどれも同じではありません。

TAKINGのミシンは

上位機種ならではの性能と、抜群の操作性を実現しています。
煩雑な微調整が不要で、
通常のミシンではトラブルになる箇所も問題なく縫えるため、作業の効率化が可能です。

一般的な工業用ミシンの「難しさ」について
厚物用アンティークミシンや、一般的な厚物用腕ミシンの場合、調整がネックだといわれています。


●糸調子をとるのが難しい ●メンテナンスが難しい ●針の太さを変えるたびに微調整が必要
●釜が壊れた時の修理が大変 ●傷のような跡がつく ●太糸は縫えても細めの糸が締まらない etc..

◆総合送りミシンの特徴

総合送りミシンは、外押さえと中押さえだけでなく、針も動きます(針送り)。上下送りの腕ミシンは、針が上下に動くだけなので、下送り歯が素材に力をかけて送り、傷のような跡が素材に残りがちです。針が刺さって抜けるタイミングと、素材が送られるタイミングにズレがでるからです。
総合送りは、針が素材に刺さった状態のまま、針と送り歯と押さえの3点が、一緒に後方に動いて素材を送ります。針の動きと素材の動きのタイミングが同じなので、跡がつきにくく、縫いずれが起こりません。
また、中押さえと外押さえが交互に歩くように動くので、送りが非常にパワフルです。大きな段差で目幅が変わってしまう事もなく、しっかりと糸が締まってスムーズに縫うことができます。
平ミシンでは上下送りでも機能が生かせるのですが、総合は3点送りというパワフルさと、厚みがあるものでも美しく縫えるため、世界的にみると、筒型(腕)ミシンは上下送りではなく、圧倒的に総合送りミシンの流通が多いのが現状です。


◆安全装置

工業用ミシンは力が非常に強いため、針折れや糸が強く絡みこんだ等のトラブルの際、釜がミシンのモーター回転力に耐えられず、傷ついたり位置がずれたりすることがあります。

一度ダメージを受けた釜や周辺部品を修理したり、調整するのは難しく、修理や釜の交換が必要になります。しかし、ミシンの心臓部ともいえる釜を守るために、TAKINGの主要なミシンには、安全装置が標準装備されています。釜に負荷がかかる直前に、安全装置が働き動力を自動的に遮断します。釜が空転状態になり、ダメージから守ります。

折れた針などの原因を取り除き、ボタンを押して安全装置を復帰させると、釜が傷つくことなく、通常運転に戻ります。

安全装置の復帰ボタン


◆自動釜位置調整機能

1000分の1ミリ単位の精密さが求められる水平釜

中厚物ミシンの旧機種は、垂直釜が主流でしたが、垂直釜のミシンは糸抜けは良いのですが、調整が難しく糸締まりが弱いという弱点があります。水平釜が登場することにより、糸締まりと、薄~厚物でも変わらない縫い目、段差の美しさといったポイントが格段にアップしました。また、いわゆる厚物用アンティークミシンや、上位機種ではない厚物用総合送り腕ミシンの場合、細い針から太い針に変更する際、いちいち中釜の位置を目視でわずかにずらしてタイミング調整を行う必要があります。

TAKINGの釜には、針受けを装備しているため、自動的に釜の位置を調整します。そのため、工業用ミシンの難所である釜の位置調整が不要です。

また、中釜さばきがついていることにより、糸抜けも綺麗に行います。

中釜は、釜精密部品の最高峰である、日本のトップメーカーの日本製釜を採用しています。

 


◆ベアリング方式

TAKINGのミシンの大きな特徴として、静音性と耐久性があげられます。通常のミシンの場合、ギア(歯車)部品の組み合わせで軸部分を可動させるのですが、TAKINGではベアリング方式をメインに採用しています。耐久性が格段に上がるだけでなく、ブレのないなめらかな動きを実現しています。また、ベアリングのため、操作音が静かで、振動やガタつきが従来のミシンより格段に抑えられています。